最近話題のオンラインサロンについて

newspicksで「オンラインサロンになぜ人は集まるのか?」という動画があったのですが、実際調べてみると全く人の集まっていないオンラインサロンもたくさんあります。今回はどうすればオンラインサロンに人が集まるのか考えてみました。

newspicks.com

 

まずオンラインサロンとはウィキペディアによると月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ(クローズド)の総称であり、作家、実業家、アスリート、ブロガー等、専門的な知識を持っていたり、ある分野で優れたスキルや経験を持つ個人、又は複数のメンバーが主宰者となり運営している、とあります。

 

下記のサイトによると2018年12月時点の人気ランキングトップ3はキングコング西野さん、ホリエモン幻冬舎所属編集者の箕輪さんになります。

note.mu

 

西野さんのサロンでは、現在進行しているプロジェクトを間近で見たり、参加したりすることができます。一方、ホリエモンのサロンではサロンメンバーが主体となってプロジェクトを立ち上げ、実行することができ、箕輪さんのサロンではサロンメンバーとの交流やnoteでの記事制作、イベントのバナー制作を行うことができます。

 

3人を比べて見ると、サロンの中で行われていることはそれぞれ個性があり様々です。ただし、同じ価値観を持った人々が集まって活動している点では同じです。みなさんは何か得られそう、何か楽しそうという気持ちで何かのコミュニティーやイベントに参加したことはないでしょうか?

 

私は20代前半の頃、NLPという心理学を学んでいたのですがその先生が私塾で、唯一無二の代わりが利かない自分になることを理念にビジネス、心理学、人生戦略等のノウハウ提供や意見交換をされていました。

 

その時の自分は、ただビジネスで成功しているのでもなく心理学やその他目に見えないものだけを信じているのでもないその人に魅力を感じ、音声コンテンツやリアルでの集まりに参加していました。

 

自分が何に興味を惹かれていたのか振り返ってみると、その人の「コンテンツ」よりも「その人自身の面白さ」に惹かれていました。

 

ここで人気ランキングの3人を見てみると、やはり「その人自身の面白さ」が圧倒的に高いです。動画内の言葉を借りると参加者はサロンオーナーの「ストーリー」に惹かれ、応援したり、手伝ったりしています。

 

ここでまだ参加者0人のサロンがあったので見比べてみます。

community.camp-fire.jp

 

ノリで生きてる26歳のフリーターの人がオンラインサロンを始めてみた感じですが、いまいちこの人の魅力が伝わってきません。

 

もし私がアドバイスするとしたらもっとその人らしいところを具体的に表現した方が魅力が使わるのではないかと思います。

 

ヒッチハイクをしたのであれば、暑い中全然車が捕まらなくて挫折しそうになったけど、優しい美女に乗せてもらって人の優しさに触れた、とかの表現にしたりするとその人のストーリーと人となりが伝わります。

 

最後にまとめると、簡単ではないけれど「その人自身の面白さ」を人に伝わるように表現することで同じ価値観を持った人たちを集めることが必要だと思います。そして西野さん達のように面白さを維持するために他の人がやらないようなことをしたり、成長し続けることが大切だと感じました。